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みんなそれなりに売れてる人達なんだけど、一般人の私はその中にいて気づく事がある。
といいつつそれは胸の内に秘めておいて、いつか機会があればここで書くことにして。
その延長にもなることなんだけど最近見た映画について思った事。
「終わってる」という映画を観た。
悪いという程悪いのかはわかんないけど、ぜーんぜん良くなかった。
監督と役者の自己満足の映画だと思う。
全然良くないものについて触れることは普段しないんだけど、そこの身近(だと思われる)な人達は絶賛してたりして意味がわかんないから、つい書いてみたくなった。
役者(あれに出ているくらいのポジションの役者)にとっては、キャラがたってていいのかもしれない。全部おいしい役なのかもしれないね。
恋愛映画なんだけど、この映画、内容がなーんにものこらないの。
一見恋愛について考えさせる風な作風なのに、
全然、愛についても恋についても考えさせられないの。
もしかすると私の恋愛観から遠いだけで、他のひとには響くのか?
それはわからないけどね。
園子温の愛のむきだしなんて、観た直後はしばらくは「愛」について頭いっぱいだったし、
役者もアイドルとかな可愛い女優さんなのにそんなのどーでもよくてね、観た後にはとにかく頭の中を支配しまくったの。
私が1番嫌だと思うのは、監督の思惑しか残らない映画っていうのなんだよね。
そういうのに限って深い暗い嫌な結末だったりするからぼっと見てたらそれでもしみじみ来ちゃうのかもしれないけど、
冷静になると後に何にも残らないのね。
きっと監督の頭の中でおいしい感じのシーンや役があって、そこだけを膨らませて気持ちよくなってると思うんだ。なんとなく。
いいかんじ、とか、深い感じ、とか、おもろい感じ、とか、なんかさそういうのがさ、面白い鋭い人間(と自分を思ってる人)がそこの部分を自分でかわいがり過ぎてる感じというか。
だけど、そういうシーンとかに共感することで気持ちよくなる観客だっているから成立しるんだろうけど。
私は美術の人間だから、逆にそういう感覚重視で自分の感性を甘やかす作り方が好きじゃないのかも知れないけど。
この映画の場合は、1番大事な部分を非現実的なシーンに持って行って、更に言葉で語っちゃうんだよね。
あれってある意味ナレーションと一緒だよね。説明して言っちゃうんだからさ。
しかもそのシーンもファッションにしか見えないというか。
おもろい(風な)人が、意味ありげなもの作ったけど、よくよく冷静に見ると意味全然ない、みたいな感じかな。
別にけなすほどの映画でも無いんだけど。
他にも、ウルトラミラクルラブストーリーや100万円と苦虫女でも似た様な印象を受けた。
ああ、こういうシーンがイイと思ってるのねこの監督は、といちいち感じてしまう。
何か残る必要が必ずしもあるわけではないけど、なんていうのか外見を気にし過ぎて中身がすかすかな感じがしちゃうのかも。
がちなふりして、全然がちじゃないっていうか。
おしゃれなフリして実際ただおしゃれなだけって方が好き嫌いぐらいで見られる分まだましかな。
だけどさ、映画だと距離があるから感じる部分もあるんだけど、
自分のいる美術の世界にも置き換えて考えてみたいことなんだよ。